中学生

連続して、中学校に演奏に行く機会がありました。

中学生って、なんというか、一番素直じゃない時期というか(笑)、自分にも世の中にも、敢えて背を向けるというか、そういう年代というか。うちにも中学生2人いるし^^

一生懸命やろうとしないことを一生懸命にやるというか(笑)もちろんみんながそうじゃないだろうけど。

でもそういう時期ってあっていいんだよってね。思考、思索、創作のはじまり^^

それで、私がうたってどうなるのかなあって思いました。会場の感じとか、

子供たちの様子はどうなるのかなって。

うたわせてもらって思ったことは、

やっぱり、人はみんな、心のなかに透明な部分が必ずある。

どんなに閉ざしてみせても、閉ざそうとしても。

うたを通して、言葉を介して、そこに語りかけることができたら、

透明なところが、大きい子、小さくなっている子、いろいろいるけど、

でも、透き通って入っていく。  光透波・・・ことばってさ。

みんな、いい子!って心から思った。うれしくなっちゃった。

感想をいろいろいただきました。

始めにね、 わたしは、ソプラノ歌手と言われることが多いから、最初ソプラノっぽいうたをおとどけしました。でも、これからいろいろうたいますね って言ったのが印象に残ったのか、ソプラノもメゾもアルトも、曲もジャンルもないし、だからね、「〜歌手じゃなくって、ただの歌手」っていうことを言ったけど、みなさん、ソプラノ歌手のうたを初めてきいて・・・って書いてあった(笑)

いくつか、ご紹介したいですけど、ながくなっちゃうなあ^^ でもちょっと、ね

・一つ一つの歌にもストーリーがあって、いつも聞いているものとは違って聞こえた。

・シャボン玉の話はなんとなく聞いたことがあったが、ピアノ伴奏にも世界観があって、幅のある歌声で、少し泣きそうになった。

・今日歌って頂いた曲の雰囲気から、命を重んじている人なのだと思った。歌で世界を作れる人は、やっぱり「気持ち」「考え」があるのだと思った。

・アドリブで曲を続けたピアノ演奏者の方もすごかったです。

・歌声をきいた瞬間、鳥肌が立つぐらいびっくりしました。

・知っている歌も、知らない曲のようでした。雰囲気もガラッと変わってびっくりしました。

・人間はこんなにすばらしい声が出るなんてすごいと思った。

いろいろ、またご紹介します。^^