感情をこめる

「感情をこめる」
こども達の、詩の朗読のカードの項目のひとつだ。
声の大きさ、姿勢、読む早さ、、、と一緒に最後の項目
感情をこめる?
それでは足らない。
感情はこもるのだ。
込めようと頭の力が働いているうちは、まだまだ不自然だ。
気が付かずに、こもっている状態は聴いているほうも心地よい。
それには、次にくる言葉などに考えを廻らせている暇はない。
すべての意識に、その詩の情景、状況、心、といったものを
引き寄せねばならない。