朗読

詩の朗読をした。うたは2曲、朗読18編
音楽会で、詩を紹介するためによんだりはするけれど、
詩とうたの割合としては、逆。メインは詩。はじめて。

この詩がまたちょっと違う。
どんなものかというと、小学生の描いた絵をみて、
別の小学生がつくった詩。  プラス
そのなかの3枚の絵をみて、谷川俊太郎さんからもうまれた詩。

こどもたちは、谷川さんと同じ部屋、同じ時を過ごしながら、
壁に掛かった絵に向かい、、、そして、詩がうまれた。

残念ながら、私はその場に居合わせてはいないのだけれど、
おそらくその部屋の中では、魂が、ビュンビュン飛びかっていたことだろうな。
絵から、身体から、意識から、無意識から、、、
飛びかい、結びあい、うまれた詩。

その絵と詩の絵本が出版されて。
タイトルは、「きみはなまいきなかみさまだ」^^

その原画と詩の展覧会のオープニングイベントで、
わたしは、その詩たちを読ませてもらう幸運。
目の前には、作者であるこどもたち、かみさまたち^^
印刷ではわからない、光を放つ作品に囲まれて、
わたしが、元気にならないわけがない、でしょー。

その中の一つの詩には、野平さんにお願いして曲もついた。
うたがうまれた。10月3日の杉並公会堂で、お披露目しましょうね。
伴奏もこれからつくってもらうのじょ。うれしい。

その絵本の中の、谷川さんの詩にこんな一節

こどももおとなもことばをわすれて
からだのなかでたいこがなって
こころのなかにうたがうまれて
、、、
って、この絵本をみたとき、こんなんだった。^^

こどもの詩に、こんな一節

みんな みんな うれしい
、、、
みんなおいでよ
みんなきたね   よかったね
、、、
って 当日は、こんなんだった。^^
「詩をよんでもらうのをきいたら、涙がでた」
「曲がなくても、うたにきこえた」
なんて、さいこーのご感想をいただいて気をよくしている私です。ははは

この絵本、おうちに一冊どうぞ。どうぞ。ホントに、どうぞ。

谷川俊太郎と子どもたち
きみは なまいきな かみさまだ    三晃書房

詩の絵本原画展
谷川俊太郎と子どもたち
きみは なまいきな かみさまだ    CCAAアートプラザ