忘れられないAveMaria

うたのしま音楽工房です。
徳島県立中央病院ふれあいクリスマスコンサートの話題をもうひとつ。

MARIAは、「きぼうがあればいのちは輝く」とよく言います。そしてMARIAのうたを「いのちのうた」と呼ぶことがあります。佐竹先生がMARIAを呼んでくれたのは、その「いのちのうた」を患者さんに聴いてもらいたいという佐竹先生の想いかれでした。「この病院には、ご自身の生命と向き合っている患者さんが多いんです。そういう方々にMARIAさんの「いのちのうた」を聴いてもらいたいのです」というようなメッセージをくださいました。佐竹先生がMARIAたちの活動の真髄を感じてくださっていることに私たちも嬉しかったのを今でも覚えています。

この日は、もうひとつのできごとがありました。編曲・ピアノを担当している野平さんのお母さまがコンサートの朝に天へ旅立たれました。徳島へ前日入りする予定だった野平さんはギリギリまでお母さまのそばにいて、「演奏することがお母さまのため」この日の朝と会場へ駆けつけました。このときも最後はこの曲でした。暗黙のうちにお母様へ捧げる演奏となりました。

徳島県立中央病院のクリスマスコンサートは引き続き開催されます。
佐竹先生も出演されるようです。詳細は佐竹宣法先生のFacebookをご覧ください。お近くの方は、お出かけください。
・ふれあいクリスマスコンサート
2017年12月22日(金)16:00から 徳島県立中央病院
・クリスマスミニコンサート(第1回目の開催)
2017年12月25日(月)16:00から 吉野川医療センター(佐竹先生の現在のお勤め先)

すてきなクリスマス!と平和な世界でありますように。